03 AI-DRIVEN DEVELOPMENT
開発は、AI駆動へ。
AIを使うことは、目的ではありません。目的は、開発のスピードと品質を同時に引き上げ、お客様の成果につなげること。エマ・システムは、要件定義から運用までの全工程に生成AIとAIエージェントを組み込み、人が方針の決定と品質の統制を担う開発手法を、日々の実務として運用しています。
実運用中人が設計し、AIが加速し、
人が仕上げる。
要件定義から運用までの全工程で、人とAIの役割を明確に分けた、当社の標準開発プロセスです。方針の決定と品質の確定は人が担い、AIは調査・生成・分析の速度で貢献します。
要件定義
お客様との対話から要件を整理し、AIで観点の網羅性を検証。人が業務を理解し、AIが見落としを指摘する二重チェックで、上流の精度を上げます。
設計
アーキテクチャの選定や進め方の判断は、現場で経験を積んだエンジニアが行います。AIは選択肢の比較とレビューで、判断の質を支えます。
実装
生成AIとコーディングエージェントが実装を高速に担い、人は指示と検証に集中します。反復作業を機械に任せることで、リードタイムの短縮と人的ミスの削減を同時に実現します。
テスト
テストコードの生成と網羅性の分析をAIが担当。人手だけの開発より早い段階で欠陥を見つけ、品質を底上げします。
運用
ログの解析や障害の一次切り分けにもAIを活用。20年の運用経験とAIの解析力を掛け合わせ、お預かりしたシステムをより良くし続けます。
AIエージェントを、
業務に実装する。
AIエージェントの導入をゴールにはしません。業務で成果を出せるかどうかは、モデルの性能ではなく「業務への実装の設計」で決まるからです。目標に向かって自律的に調べ、判断し、実行するエージェントを、業務システムを20年支えてきた設計・運用の技術で、お客様の業務プロセスに組み込みます。
業務理解
どの業務の、どの判断を、どこまでAIに任せるか。現場の業務フローを理解し、効果とリスクを見極めて、任せどころを設計します。
ナレッジ接続
社内文書や業務データと接続し、お客様固有の知識で答えられるエージェントを構築します。一般論しか言えないAIでは、業務は動きません。
承認プロセス設計
誰が承認し、誰が確認し、何を記録するか。人の判断を要所に残すプロセス設計で、安心して業務に組み込めるエージェントにします。
検証・評価
本番の業務に載せる前に、実際の利用に近い条件で精度と挙動を検証します。合格基準をお客様と定め、基準を満たしたものだけを業務に組み込みます。
運用・改善
導入して終わりではありません。利用状況を見ながら精度と範囲を改善し続ける——システム運用で培った継続改善の型を、AIにも適用します。
GOVERNANCE
速さの前に、確かさを。
当社は、AIの活用を以下の統制の下でのみ行います。
01 — ACCOUNTABILITY
人による最終責任
AIによる成果物は、専門知識を持つエンジニアによるレビューおよび品質保証の工程を経てお客様に納品します。生成内容の正確性の確認を含め、成果物と業務遂行に対する責任は、AIではなく当社が負います。
02 — DATA CONTROL
入力情報の統制
生成AIに入力できる情報は、利用するツールのセキュリティ水準(入力データが学習に利用されるか否か等)に応じて区分し、制限しています。お客様の情報・ソースコード・本番データは契約および事前の合意の範囲でのみ取り扱い、個人情報の入力は原則として禁止しています。
03 — CLIENT CONSENT
お客様環境における利用
お客様の環境およびプロジェクトにおけるAIの利用は、お客様の事前の同意を前提とし、許可されたツールと範囲に限定します。同意のない環境でAIを利用することはありません。
04 — ISMS
情報セキュリティマネジメント
AIの利用範囲と情報の取り扱いは、ISO/IEC 27001(ISMS・登録番号:JQA-IM1165)に基づく情報セキュリティマネジメントの下で運用し、内部監査の対象としています。
05 — COMPLIANCE
知的財産権・法令の遵守
生成物による第三者の知的財産権その他の権利の侵害を防止するとともに、関係法令、ガイドラインおよびお客様との契約の遵守を最優先します。
06 — CONTINUOUS REVIEW
適用判断と継続的な見直し
ミッションクリティカルシステムへの適用は、金融をはじめとする重要システムを支えてきた運用基準に基づき判断します。利用ルールは、技術・法令・契約環境の変化に応じて継続的に見直します。
